もしかしてホールが取れなかったのね   

copland: appalachian spring
fujikura: piano concerto
stravinsky: petrushka
noriko ogawa (pf), martyn brabbins / po @queen elizabeth hall


今日のフィルハーモニアオーケストラの音楽会はサウスバンク・センターのもう一つのホール、クイーン・エリザベスで。こちらは小さなホールで室内楽の音楽会が多いのだけど、なので狭いステージにオーケストラがいっぱいいっぱい。今日の曲目が室内楽的な編成の音楽って訳でもないのに、ちっちゃなホールな訳はフェスティヴァルが取れなかったからかしら。ロンドンはオーケストラの数に比してホールが少ないので、ホールをとるのが大変って聞いたことある。フィルハーモニアも以前パリに本拠があったのよね。
あっこの指揮者さん前にも聴いたと思って名前を見て思い出した。そうそう、この間テルミカーノフさんの代わりにロンドンフィルを振った人だ。中庸中庸。コープランドのアパラチアの春はそんな彼とは相性の良い音楽って感じがします。イギリスとアメリカの音楽って何となく似たようなところがあるような気もするし、実際、演奏もとっても良かったんです。こういう曲って景色が目に浮かぶような演奏が好きなんですが、行ったこともないのにアパラチアの風景が感じられました。でも、アパラチアってどこだろう?前に住んでたメリーランドのそばにあった山脈がアパラチア山脈だったような気もするし、近所のショッピングモールでよくウィンドウショッピングしてたお店の名前がアパラチアン何とかだった気ががするんだけど、地理苦手だからなぁ。でも、もしそうだとすると、わたしの思い浮かべた景色は全く素っ頓狂ではないのかもしれませんね。
2曲目のフジクラさんの協奏曲は、もっと和風なのかなと勝手に思っていたら、それほど和のテイストは感じませんでした。ところどころにあっ和って思っただけ。フジクラさんはまだ30代の若い作曲家。ロンドンに長く住んでらっしゃるみたい。これからの活躍が期待される有望なひとりみたいですよ。じゃあわたしの感じはというと、ううむ、難しいなぁ、正直それほどびびびっと来なかった。ようするによく分からなかったですよ。最後にトイピアノが使われたけど、トイピアノのための協奏曲はもうあるしなぁ。
最後のペトルーシュカはオーケストラの上手さが光ったけど、もう少しリズムが切れていて欲しいなぁって思いました。
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by zerbinetta | 2009-02-03 08:36 | フィルハーモニア | Comments(0)

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