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ゲルギーとロンドン・シンフォニーのマーラーのレコーディング   

進行中のゲルギーとロンドン・シンフォニーによるマーラーの交響曲レコーディング・プロジェクト。わたしは聴きにいけなかったけど、好評だった、9月の交響曲第5番のCDが1月の終わりに発売される予定で、残すところあと第9番のみ(大地の歌は入れるのかしら?)になりました。その第9番も3月に2回演奏されるので、そこでレコーディングされるでしょう。楽しみです。その2回の音楽会、シーズン始めにはマーラーの1曲だけのプログラムがアナウンスされていましたが、最初の日はショスタコーヴィチのチェロ協奏曲が、2日目にはマーラーの交響曲第10番のアダージョが一緒に演奏されることになったようです。ということは。ゲルギーの第9番のCDには第10番のアダージョがカップリングされるのでしょうか。言い換えれば、ゲルギーは第10番の補筆全曲版を演らないということなのでしょうかね。それにしても、ロンドン・シンフォニーってよくこの曲を演奏しますねぇ。去年のシーズンはハーディングさんで全曲、一昨年のシーズンはセーゲルスタムさん(代役)でアダージョを聴きました。というわけで3シーズン連続。クックによる演奏会用全曲版の最初の完成版(第2稿)はロンドン・シンフォニーによる初演ですものね。縁が深いのです。

by zerbinetta | 2011-01-09 05:29 | ロンドン交響楽団

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