貫禄ありすぎ、タマラ・ロホ 「王妃の舞踏会」「ラ・シルフィード」   

22.05.2012 @royal opera house

ballo della regina

verdi (music)
george balanchine (choreography)

laura morera, federico bonelli
helen crawford, melissa hamilton, hikaru kobayashi, itziar mendizabal

la sylphide

herman løvenskiold (music)
august bournonville / johan kobborg (choreography)

tamara rojo (the sylph), dawid trzensimiech (james)
gary avis (madge), romany pajdak (effie), johannes stepanek (gurn), etc.

daniel capps / oroh


ありゃりゃ、昨日に引き続いてまた、ダブル・ビルです。そうだった。パゴダの王子が高くてチケットをあまり買えなかった腹いせに、ダブル・ビルの安いチケットを取りまくったんだったわ。うううむ。でも、今日は別のキャストなのでまた楽しめるでしょう。

「王妃の舞踏会」はモレラさんとボネリさん。確か、カスバートソンさんが踊る予定だったんだけど、怪我で降板なのよね。残念。カスバートソンさんの踊り観たかったのにな。モレラさん、彼女の初日の今日はちょっと固くなっていたみたい。いくつか小さなミスがあったり、表情がちょっと硬かったの。これはきっと次には良くなっていくでしょう。ボネリさんはにこやかに気高く踊っていました。今日は4人のソロの中にひかるさんが。ねーせっかくだからボネリさんと踊らせてもらえれば良かったのにー。ヴェテラン中心の4人のソロは今日の方がファースト・キャストと言っていいくらいの充実でした。

あっち向いちゃってるけどモレラさんとボネリさん 一番左端にひかるさんがいます
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「ラ・シルフィード」はシルフィにタマちゃん!もちろんタマちゃんは、技術的に完璧だし、表現もとおっても上手いんだけど、、、ちょっとキャラが違うような。。。儚い妖精と言うより、存在感ありすぎ。恐い妖精かも。それはタマちゃんが歯に衣着せずもの言うから、強いキャラクターだという先入観からかもしれないけど、いい意味でバレエ・ダンサーとしての強烈な存在感を醸し出すタマちゃんと触れれば消えてしまうような妖精とのギャップが。むしろマッジと闘ってマッジを倒しそう。でも、踊りはきれいだし、安心して観てられるから楽しめましたよ。

安心してなかったのはタマちゃんのお相手に抜擢された(ペネファーザーさんが怪我のため)トルゼンシミエッチさん。相手がタマちゃんだと恐いよね、なんて友達とも話してたんだけど、デビュウは無難だったかな。でも、踊り比べは、さすがにグルンのステパネクさんの方に軍配が上がっちゃった。しょうがないとはいえ、これは重要。ジェームズとグルンの関係が逆転しちゃうからね。トルゼンシミエッチさんのジェームズは、強さが足りないというか、虚勢は張っているものの中身はまだ幼い感じ。結婚したら尻に敷かれるタイプ。むしろ、ステパネクさんがジェームズを演った方がすんなりいったかもって思いました。ヴェテランの貫禄勝ち。
パジャックさんは、朝ドラのヒロインになりそうな爽やかな感じ。しっかり者で真っ直ぐ。グルンと結婚しても上手くやっていくでしょう。

マッジのギャリーさんはさすが。存在感ありすぎ。それにマッジのメイクが似合っててハンサムに見える♡多分マッジは性別が指定されてないから男性が踊ってもいいのね。最後の方でジェームズに無理矢理シルフィが昇天していく現実を見せようとするとき、トルゼンシミエッチさんの髪の毛(地毛?カツラ?)を思いっきりつかんで顔を向けさせていました。なんだか痛そー、トルゼンシミエッチさんかわいそーー。

3人のシルフィ メーガン=グレイスさん、ヤスミンさん、エリザベスさん
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パジャックさんとステパネクさん
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ギャリーさん
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タマちゃんとトルゼンシミエッチさん
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by zerbinetta | 2012-05-22 07:13 | バレエ | Comments(0)

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