硬さが取れて 「王妃の舞踏会」「ラ・シルフィード」
2012年 05月 26日
ballo della regina
verdi (music)
george balanchine (choreography)
laura morera, federico bonelli
helen crawford, melissa hamilton, hikaru kobayashi, itziar mendizabal
la sylphide
herman løvenskiold (music)
august bournonville / johan kobborg (choreography)
tamara rojo (the sylph), dawid trzensimiech (james)
gary avis (madge), romany pajdak (effie), johannes stepanek (gurn), etc.
daniel capps / oroh
どういう訳か、またまたダブル・ビル。しかも何故か今日は、かぶりつき、但し2列目。あれれ?と思ったけど、そういえばマチネの方が安いので1演目1かぶりつきの法則で、今日がかぶりつきだったんだ。ところが、今日は中途半端。2列目ならいいやと思って取ったんだけど(前は大丈夫たった)、今日は前にいやに大きい人がふたり!近所の人らとひそひそ、見えないわね〜なんて話してました。
この演目、このキャストのは前に1回書いてるので、簡単に。
まず、今日は「王妃の舞踏会」のモレラさんがすごく良くなっていましたっ♡前回の硬さが取れてきらきらと楽しげに踊っていました。こうじゃなくっちゃ。もちろんパートナーのボネリさんもいつもどおりステキ。後ろではメンディザバルさんとひかるさんかな、やっぱり。メンディザバルさんはほんと、踊りのきれいなダンサーさんです。
「ラ・シルフィード」はやっぱり、タマちゃん強烈。儚げな妖精の中に強烈な強さが。。。妖精のお局様。
トルゼンシミエッチさんはとても良くなったと思います。でもやっぱり、どっちつかずで虚勢を張る若者。でも、このバレエの観後感って、悲劇と言うより、なんて情けない男って感じなので、役作りはこれはこれで良いのかもしれませんね。
3人の妖精。メーガン=グレイスさん、メリッサさん(ヤスミンさんの代役)、エリザベスさん
エマートンさん、セイラちゃん、ロサトさん、ウスペンスキさん
タマちゃんとトルゼンシミエッチさん
by zerbinetta | 2012-05-26 01:20 | バレエ