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頭の中で音楽がくるくる   

頭の中でずうっとブラームスのヴァイオリン・ソナタのメロディが鳴ってます。第1番の第1楽章のあの第2主題。そうなんです。この間のアリーナ(・イブラギモヴァさん)の演奏を聴いて以来ずうっと。頭の中から離れません。彼女の音楽はいっつもそう。初めてリゲティを聴いたときも、バッハを聴いたときも、ベートーヴェンを聴いたときも、音楽会のあとしばらくの間、彼女の弾いた旋律が頭の中で留まっていました。アリーナの音楽には糸を引くように心に留まるものがあるように思います。一見圧倒的な凄さや燦めきはないんだけど、じんわりと心に染み込んでわたしを幸せにする、そんな音楽です。彼女の音楽を聴くことはなんて幸福なんでしょう。
次はドビュッシーとラヴェル。そしてシューベルトのピアノ・トリオが予定されてます。まだまだ幸せに浸れそうです。

by zerbinetta | 2010-09-16 08:39 | 随想 | Trackback(3) | Comments(2)

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Commented by ありこ at 2010-09-17 10:30 x
わかります~vvv私もくるくるよく回ってます(笑)
ただ、初めてTVで演奏聴いた時は衝撃だったんですよ。他事しながら聴こうとしてた耳が、最初のフレーズでびびんと反応して、その後、目が画面へくぎづけになったという…あれは忘れませんね~。
その後は、冷静に聞けるようになってきたので、仰るようにじわじわと、じっくり味わえるようになってます。

ブラームスといえば私、ジュリアン・ラクリンさんのヴァイオリンも男性的だけど雑じゃなくてとても好きなのですが、先日朝のラジオでヤンソンスさんとのタッグのコンチェルトが放送されていて、やっぱりいいなと思いました。アリーナとは違うタイプなのですが、ブラームスの聴かせどころで、しっかりオトしてくる演奏がツボなんです♪

Commented by zerbinetta at 2010-09-19 07:13
くるくる〜〜。
そうですそうです、思い出してみるまでもなくわたしも最初の出逢いは衝撃的でした。凄いと思ったりステキだって思う音楽家はたくさんいるんですけど、出逢いが衝撃的だった人は数えるほどしかいませんね。上手いだけじゃなくて曲目とか、そのときの気持ちとかいろいろ重なりますからね〜。衝撃の出逢いだったのはヴァイオリンではアリーナの他にはヒラリー(・ハーンさん)です。彼女のときはアンコールで弾いたバッハだったんですけど、びびっと吸い込まれました。
ジュリアン・ラクリンさんですね。聴いてみたいです。ってあれ?ちょうどチケット取ってない日の音楽会にクレジットされてたーー。
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