頭の中で音楽がくるくる   

頭の中でずうっとブラームスのヴァイオリン・ソナタのメロディが鳴ってます。第1番の第1楽章のあの第2主題。そうなんです。この間のアリーナ(・イブラギモヴァさん)の演奏を聴いて以来ずうっと。頭の中から離れません。彼女の音楽はいっつもそう。初めてリゲティを聴いたときも、バッハを聴いたときも、ベートーヴェンを聴いたときも、音楽会のあとしばらくの間、彼女の弾いた旋律が頭の中で留まっていました。アリーナの音楽には糸を引くように心に留まるものがあるように思います。一見圧倒的な凄さや燦めきはないんだけど、じんわりと心に染み込んでわたしを幸せにする、そんな音楽です。彼女の音楽を聴くことはなんて幸福なんでしょう。
次はドビュッシーとラヴェル。そしてシューベルトのピアノ・トリオが予定されてます。まだまだ幸せに浸れそうです。
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by zerbinetta | 2010-09-16 08:39 | 随想

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